開業資金について

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とりアカデミーから約3年で数十人の方が独立開業されました。卒業生さまの店舗改装や開業支援などさせていただき、その経験からわかった事や注意点なども授業の中でお話しさせていただきます。

(20万~200万で移動販売の場合)

焼き鳥屋の開業では、移動販売、テイクアウト店、店舗での開業にわかれます。開業資金では、とりアカデミーの卒業生さまでは、店舗で100万円~400万円ほどで皆さん開業されました。

移動販売も、安く済ませる方法はテントでの出店です。イベントなどで僕も販売してるスタイルで、パチンコ店、スーパーの前、駅前の空き地などの場所を借りて営業するスタイルです。僕も週末はイベント出店で、焼き鳥を1000本以上販売しております。すごく売れるし、開業資金も格安ではじめれます。保健所の許可も露店商の許可で販売できます。

おもな機材などは、テント、折り畳みテーブル、焼き台などで20万円もあればすぐに営業できます。

キッチンカーの場合は、中古車を使ったり、ご自身で制作するなどで費用も変わってきます。

僕が作ったキッチンカーで、中古の軽トラで30万、キッチン部分で100万、その他の機材で10万ほどで完成しました。それ以外には目立つようにラッピングをすれば数十万ほどかかります。

今回、キッチンカーでの販売で思った事はキッチンカーの場合、お客さまと販売員の高さが違うので1人で売る場合は売りにくいし、お客さまを上から見下ろす感じで僕は嫌でした。そのために、初めはキッチンカーで販売してましたが、テントでの販売に変えました。

キッチンカーの場合は、オフィス街などのランチ営業の場合はすごくいいと思います。おしゃれなキッチンカーならお弁当なども売れると思います。

(100万~400万で店舗の場合)

とりアカデミーの卒業生さまで多いのが店舗での開業です。皆さん色んなパターンで開業されました。1番安くされた方で100万円ほどです。居酒屋やうどん店などの居ぬき店舗を利用して開業です。内装もほとんど変えなくて、厨房機器の購入、看板の作成、食器など備品購入でできました。

居抜き店舗の場合は、開業資金は安くできるのですが注意が必要です。その辺のお話は焼き鳥学校に来られた時にお話しさせていただきます。安いだけで飛びついたら痛い目に合うので注意が必要です。

普通に開業する場合で多いのが、スケルトン(何もない状態)の店舗を借りて開業する場合が多いです。とりアカデミーでは、小さな店舗をお勧めしております。だいたい15席~20席ぐらいがちょうどよくて、10坪前後が初めての店舗の場合はいいと思います。

確実に利益を上げれて、どんな時代も生き残れる店舗を目指すならこれぐらいの店舗が一番いいと思います。改装費もだいたい200万~300万でその他に厨房機材などで100万ほどかかります。

店舗の立地調査やビールサーバー、ジョッキの手配などもアサヒビール様のご協力で無料でできます。酒屋さん、鶏肉卸さまもご紹介させていただきます。一番肝心な焼き鳥のタレも、とりアカデミーを卒業されたら秘伝のタレもお分けさせていただきます。何十年も同じ作り方で生き残ってきた味で即日開業ができます。

秘伝の焼き鳥のタレは毎日の継ぎ足しによって自分のお店の味が完成する!!

やきとり串いちでは、20年以上同じ作り方で作った元タレを、毎日、毎日焼き台の横のタレ壺に継ぎ足し、継ぎ足しして秘伝のタレを作っております。見習い中に、師匠のお店から頂いたタレを壺に入れて継ぎ足しして今まできました。

焼き鳥のタレは年月をかけて自分の味に育てていくイメージです。

元タレの製造には、2日間かかって作ります。1日目に8時間前後、醤油を煮詰めて季節に合わせて煮詰める時間も変えて作ります。タレ作りにはレシピもありますが、長年の感覚を大事にしております。
1回に作る分量は1.8リットル約3本分です。大量に作ったら、火加減などで味が変わってきます。そのために、昔から同じ作り方で6リットル単位で1回の製造をしております。

20年以上、継ぎ足しいている「やきとり串いち」のタレは落ち着く甘さがうまい。

国内はもちろんですが、海外でも焼き鳥店を開業される皆さまにも、焼き鳥のタレを発送できたらと思います。タレの味の安定と、初めてお店を開業されても、すぐに美味しい焼き鳥をお客さまに提供できたらと考えております。

焼き鳥学校「大阪とりアカデミー」

講師 池嵜正弘  やきとり串いち 店主

メールは24時間受け付けております。お電話は23時まで可能になります。